|
4.電話配線と電気配線
4-1. 電話配線

LAN配線のついでに、電話も同時配線!
LAN配線と電話配線を同時施工することで、コスト・施工スケジュール・管理面などで様々なメリットがあります。PBXやビジネスホンといった電話設備全体については、「PBX/ビジネスホン」をご覧下さい。
他社様で構築された電話設備については、設定内容の引き継ぎといった面から、弊社で施工できない場合があります。PBXのリース切れや更新の際に併せてご相談ください。なお、LANの場合にはそういった問題はありません。
1) ケーブル類
幹線系の構内ケーブル及び、フロア系の電話線を敷設します。ケーブルについては、カーペット下に敷設できるような薄型のものなどもご用意しております。また、LANケーブルと電話線を1本にまとめた複合ケーブルといった製品もあります。- 多対ケーブル配線
複数のケーブルを束ねて配線します。利用者へは必要数の差込口(メス)を備えた集合ローゼットで提供されます。 - スター配線
配線方式の1つです。IDFから各電話機に向けて、それぞれ1本ずつケーブルを配線します。障害に強い構成で、LANケーブルと同じ配線ルートとなります。 - バス配線
配線方式の1つです。電話機から電話機へ、数珠つなぎでケーブルを配線します。接続できる電話機の台数はシステムにより制限があります。
2) 端子盤
MDF(主配線盤)及びIDF(中間配線盤)内に、端子板を取り付け・成端します。ジャンパ線の付け替えだけで、配線ケーブルの敷設をやり直すことなく回線切り替えが可能となります。- 配線盤
端子板を取り付けるための盤です。MDFや、大きめのIDFに利用されます。バーチカル(直立架)とホリゾンタル(水平架)で構成されます。自立キャビネットに収容することが多いです。 - 木板
端子板を取り付けるための板です。小さめのIDFに利用されます。壁掛けキャビネットに収容することが多いです。 - 端子板
配線盤や木板に取り付けます。ネジ方式、ハンダ方式、専用工具を使用するクイック方式があります。BIX端子盤、クローネ端子盤、110端子盤など、様々なラインナップをご用意致します。
4-2. 電気配線

パソコンが増えて、電力容量が不足した際に!
パソコンやサーバを追加した場合には、電源の容量不足が心配されます。東電通ならそういった場合の、電源工事についても対応しております。
テナントビルなどの場合には、ビル側からご紹介いただいた指定業者様に、電気工事をお願いするケースが一般的です。業者様へは、弊社から必要な工事内容について説明させていただきます。
1) ケーブル類
- 電源ケーブル配線
電力容量に問題がなければ、近場のコンセントから電源を確保します。しかしその系統で容量が不足している場合、分電盤から電力線を引っ張ってくる必要が出てきます。
電力線は、分電盤内の分岐ブレーカから系統ごとに各コンセントまで敷設します。電力線と通信線を配線する場合には、ノイズ干渉の問題をクリアしなければいけません。お互いのケーブルを離隔するか、それぞれ別の配管に収める。もしくはLANケーブルにシールド付きケーブルか、光ケーブルを採用する。といった方法が採られます。 - 電源コンセント新設
用途に応じて必要なコンセントを選定させていただきます。電圧は100V、200V。電流は15A、20A、30A辺りが一般的です。プラグ形状については、標準形、接地極付き形、抜止形といったものをご用意致します。
2) ブレーカ(遮断器)
コンセントだけ増やしても、容量が不足しては意味がありません。消費電力に応じた容量を確保する必要が出てきます。- 分岐ブレーカ増設
空きブレーカがない場合、系統ごとに増設する必要があります。また、分電盤内にブレーカ増設のスペースが必要です。 - 主幹ブレーカ交換
フロア全体で容量が不足した場合に、交換する必要があります。 - キュービクル交換
建物全体で容量が不足した場合は、商用電源から受電するキュービクル(高圧受変電設備)を交換します。また、電力会社との契約プランを変更する必要もあります。
次のページへ
|


