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1.無線LANのトラブル解析
1-1. はじめに
「接続できない」「速度が遅い」を解決しよう!無線LANを導入しようとして、「どこまで電波が届くのか」「どれだけ速度が出るのか」といった質問を、メーカーや工事業者に投げかけたことはありませんか? 大抵は「やってみないと分かりません」という心許ない回答が返ってきて、ガッカリすることになります。
確かに無線LANは、その利便性と引き替えにとても不安定なものです。しかし、事前設計に力を入れることで、「導入してみたけど、期待外れだった!」という事態をある程度までは回避することが出来ます。
1) 電波調査の流れ

目に見えない電波の状況をグラフィカルに視覚化して、最適な無線APの位置と、設定内容をご提案する。それが東電通の、サイトサーベイ(電波調査)サービスです。トラブルシューティング的なご利用の他、社内やエンドユーザ様への説明資料としても活用ください。
2) サイトサーベイの費用

サイトサーベイ料金の目安としては、1000uで30万円からとなります。成果物として、調査レポートを提出します。調査結果に基づいた設計や、無線アクセスポイントの仮設工事等は個別見積となります。まずはお気軽にご連絡下さい。
(お問い合せ)
一次受付: ICT事業本部 園原(ソノハラ)
TEL: 03-5470-1056 (受付: 営業日9:00〜17:00)
入力フォーム: 別ウィンドウで開きます
1-2. 無線LANのトラブル原因
1) 電波強度が弱い?

無線APまで距離があると、つながらない!
とても当たり前のことですが、電波が届かないと無線LANで通信することは出来ません。電波の到達距離は環境に依存しますが、期待通りの速度を維持できるのは30mぐらいまでと言われています。
簡単な解決方法は、ハイパワー対応の製品を選択することです。指向性アンテナの屋外向けであれば、カタログスペック上で10kmという製品まであります。
逆に深刻なのは、障害物の問題です。コンクリート壁やスチール棚等に遮られると、通信品質が下がってしまいます。対策としては、無線APの設置位置を調整するか、レイアウトを工夫するしかありません。
電波は直進する訳ではなく、迂回、透過、反射をします。そのためレイアウト設計には、ある程度のノウハウが必要です。東電通の無線LANシミュレーションがお役に立ちます。
2) 無線APが足りない?

人が多すぎると、つながらない!
仮に無線LANで、実効10Mbpsの帯域を確保出来たとします。ユーザが1人の場合には単純計算すると 10Mbps÷1人=10Mbps/人となり、かなり快適な通信環境と言えます。
これが1台の無線APに100ユーザがぶら下がっていた場合、10Mbps÷100人=0.1Mbps/人となってしまいます。1人辺りの使用頻度にも因りますが、一般には1台の無線APで、20ユーザぐらいまでを推奨しております。
こちらの解決案としては、単純に無線APの数を増やすことになります。しかしそうすると、次の問題が発生してしまいます。
3) 無線LANが干渉を受けている?

無線APが多すぎても、つながらない!
これまで説明した2点の問題は、比較的簡単に解決できます。しかし電波干渉の問題は、目に見えないだけあって非常に解決が困難です。
フロア内を飛び交う電波同士で、周波数帯が被ると電波干渉を引き起こします。無計画に無線APを増設したり、電波の出力を強くしたことで、逆に通信品質を落としてしまったというトラブルを良く聞きます。自社内だけではなく、周辺オフィスからの電波干渉にも注意を払う必要があります。
無線LAN同士の干渉問題を解決するためは、東電通の無線LANサーベイを活用ください。視覚的なレポートで、問題点を的確に把握出来ます。
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